ゲストハウスを個人事業主でやるか、法人設立してやるか。
私は、金融関連の仕事をしております。
今は、個人事業主でやっておりますが、
最初、金融業界に入ったのは、正社員からスタートしました。
会社員を数年経験して、投資会社を設立し2年ほど経営後、譲渡して、
今は個人でやっております。
年齢の割に波乱万丈の生き方をしています。
ゲストハウス Omoide Houseをやることも、結構普通ではないかもしれません。
ゲストハウス Omoide Houseをどのように経営していくかを考えております。
法人か、個人か。
経営するには、正直どちらでも問題はありません。
税金関連、事務関連、出口計画(Exit Plan)(過去記事参考)
などに影響してきます。
一番大きいのは、税金だと思います。
個人の場合
5〜40%の間で所得に応じて変化します。
課税される所得金額 税率
- 195万円以下 5%
- 195万円を超 330万円以下 10%
- 330万円を超 695万円以下 20%
- 695万円を超 900万円以下 23%
- 900万円を超 1,800万円以下 33%
- 1,800万円超 40%
法人の場合
課税される所得金額 税率
- 所得800万円以下 15%
- 所得800万円超 25.5%
ぱっと見るだけでも、個人の方が不利な感じしますね。
正確なメリット・デメリットについて、説明します。
個人事業主が法人化をした場合のメリット
- 金融機関からの信頼度がアップ!
これ、実は半分本当で半分嘘です。
会社の希望が小さいと、信頼度はそこまで変わりません。
倒産の可能性があるから、経営者は金融機関によくない影響をします。
規模によりますが、個人事業主より、法人の方が、信頼が高いです。
- 税金が個人より安い
上に書いた通り、かかる税金が低いです。
- 給料所得控除が使える。
- 退職金を支給できる。
- 社会保険、厚生年金が使える。
- 決算日を決められる。
個人事業主が法人化をした場合のデメリット
- 設立時の費用発生
- 法人維持費発生
- 利益が低い場合、個人よりも多く払うことになる
- 倒産したら、金融機関利用に制限がかかる。
- 経費に制限がある。
法人になったら、これが一番よくないのではないかと思います。
個人事業主の場合は、業務として使用したなら、上限なく経費で回せますが、
法人では、交際費は、50%までしか経費として認められません。
とりあえず、こんな感じのメリット・デメリットがありますが、
みなさんは、事業する際はどちを選びますか??
Okamiと相談した結果は、ゲストハウス Omoide Houseは法人化します。
従業員も雇いたいし、事業拡張を目指します。
なお、外国人なので、金融関連で信頼度が低くなると事業拡張も制限があるので、
法人化をすることしました。
法人化するには、土地が必要で、土地を買うには、融資が必要なので
しばらくかかりますが!!!
頑張ります!
Jay