漆黒の闇を破って、メキシコで炎と煙が上がりました。
山頂噴火口では火炎に包まれた岩や溶岩が放たれます。
近隣の都市は火山灰が雪みたいに落ちます。
メキシコシティの南東80km地点にあるポポカテペトゥル火山が4月3日に続き、半月ぶりに再び爆発したものです。
岩のかけらと火山灰は3000mまで立ち昇り、近くの住民が緊急待避しました。
南太平洋、バヌアツを皮切りに、日本、エクアドル、メキシコで地震と火山爆発が相次ぎ、’火のリング‘に対する恐怖が拡散しています。
専門家らは’地震のドミノ’が起こる可能性は低いと指摘します。