ゲストハウスを開業しようとする時、一番気になるのが開設までどのくらいの費用がかかるかということですよね。
旅館業の許可を取得して開業するには、構造・設備を整えなければなりません。物件によりその費用は大幅に変わりますよね。
他のビジネスと比べると、ゲストハウス開業にかかる費用の相場が分かりにくい部分が開業希望の人を悩ませます。
色々なブログで、実際にゲストハウス開設された方達がかかった費用をを公開してくれています。今回はそのブログを参考してゲストハウスとその開業費用についてご紹介したいと思います。
●ゲストハウスの始め方、開業仕方
ゲストハウスを始めるには、まずこれは必須!!!
・ゲストハウスとして利用可能物件の取得(物件を持っているとすごく楽!)
・簡易宿所営業の許可の取得
●ゲストハウスとして利用可能物件の取得
ゲストハウスとして利用可能物件の取得については、
旅館業法、建築基準法、都市計画法、消防法など、様々な法律が関わってくるので、慎重に調べる必要があります。
特に、一軒家をリフォームし、ゲストハウスにする場合には、
『居宅』から『旅館・ホテル』に用途変更が必要です。
職業と一緒で、役割が違うんですよね。
お医者ではないのに医療行為をすると違法のように、物件も、旅館ではないので、
客を泊まらせるのは違法ということです!
必要な設備や構造は物件によってさまざまなので、物件選びの際は建築、消防の最低限の知識は身に着ける必要があります。
●簡易宿所営業許可の取得
ゲストハウスを開始するのに、必要なのは『旅館業許可』です。
『旅館業許可』の一つである『簡易宿所営業』の許可を取得する必要があります。
これも、細かく分けられていて、規模によって様々ですが、ゲストハウスは、『簡易宿所営業』を取得すればよいです!
自分で、全部全部やるのはいいのですが、専門知識がなく、ネットで調べただけでは、痛い目に合う可能性があるので、
お金は少々かかりますが、専門家に依頼やアドバイスをいただくのがいいかもですね。
●開業資金額はいくら??
たくさんのブログに自己資金や開業方法などが記載されており、参考して考えてみた結果となりますが、
自己資金が200~300万円ほどで、創業融資等の活用して、ゲストハウスをオープンする方が多いようです。
創業融資等で借りられるのは、元金もX2ぐらいでしょうから、400~500万円でしょうか?
もちろん、もっと上にはたくさんお金をかけている方が多くいますが、
規模の小さい感じだと、上記の程度だと思います。
この金額は、飲食店などの開業資金と変わりはない感じらしいです。(データによればですが)
ゲストハウス OmoideHouseを開業するために、私たちも自己資金を増やしております。
早く、みなさんに楽しいゲストハウスで会える日を!!