最近、京町家を活用してゲストハウスを運営したいという方からの問い合わせが急増しているようです。
運良く、京都にいらっしゃる建築家と話す機会があって、今後についていろいろ相談していますが、
ゲストハウス運営に興味を持たれる方が多いようです。
そこで、古家のリフォーム、空き家を探している方が非常に多いようです。
本来なら、安くて泊まれるところのゲストハウスではありますが、
古家をリフォームするので、間取りが狭いため、貸切になり、長期間レンタルするマンスリーレンタルみたいになるようです。
だから、これは業種は、旅館業と賃貸の真ん中ぐらいですね。
でも、マンスリーというのは、確定ではないので、きっと旅館業の営業許可が必要だと思います。
私とOkamiが考えているゲストハウスは、、、リフォームをするとしても、古家はないと考えています。
理由はいろいろありますが、外国人に日本の文化を経験させるのは非常に楽しいことではあると思いますが、
馴染めないものであれば、すごく不便な文化であることは間違いありません。
畳何畳などの考え方も、デカイ外人がきたら、終わりのお話ですし、
座敷に座れません。 座れるけど、長くいられないので、工夫が必要です。
トイレ、お風呂サイズも変えないといけません。
私は、小柄ですが、座敷に長く座れません。骨盤の問題なのか、テーブル文化になれたためなのか、
古いお店によくある、座布団に座ることになると、結構辛い思いをします。
もちろん、古家の雰囲気は私も大好きですが、ビジネスの考え方になれば、
私たちには合わないモデルな気がして、いろいろ提案はいただいていますが、、、、なしにしています。
京都にできる Omoide houseは、日本を感じさせながらも、外人に馴染みがある、慣れやすく、使い易いところにしたいと思います!