新型コロナウイルスの影響により、多くの方々が在宅勤務などで、
会社と違う環境で、社内のネットワークを利用したりする場面が多くなっているかと思います。
リモートデスクトップが重くて、仕事にならない!!などありますよね?!
それで、Windows10のリモートデスクトップの高速化について!!まとめてみました。
リモートデスクトップは、IT専門ではない私から整理しますと、
「自宅のパソコンから離れた場所にあるパソコンに接続し、操作する」ことです。
一番シンプルな在宅勤務のやり方ですね。
会社のパソコンに接続して、使うので、設定などもそれほど必要なく、会社の自分のパソコンを使うイメージです。
セキュリティ的な部分は謎ですが。
リモートデスクトップのいいところは、自宅のパソコンから、簡単な設定により別の場所にあるパソコンにアクセスできるということですが、
よくないところもあります。
それは、パソコンが重くなるという現象です。
なぜ重くなるのかというと、自宅のパソコンから、ネットワーク経由で、別の場所のパソコンにアクセスするので、その時間と
自宅のパソコン情報、別の場所のパソコンの情報を共有しながら、通信が行われるからという、いくつかの理由ですが
それは、去っておきましょ。専門的に説明もできませんし、すべてを理解しておりませんので。
雰囲気だけわかればいいと思います。
ただ、遅くなる理由がなんとなくわからないと解決方法があったとしても、解決できませんよね?!
なので、少しは理解しておいたほうがいいと思います。
原因をまとめますと以下のようになります。
・自宅ののパソコン(接続元)
リモートデスクトップ接続を行う際の設定項目が影響するなど。
・別の場所のパソコン(接続元)
常駐するプログラムやセキュリティ対策ソフトが描画の速度を遅くなるなど。
・通信状況が悪い
自宅のインターネット環境がよくないなど。
それで、遅くなるリモートデスクトップを早くする方法があります。
劇的に早くなる場合もあるし、ものによっては、多少の差かもしれませんが、
早くはなります!
- Windowsメニューのプログラムリストから「Windowsアクセサリ」を選択
- 「リモートデスクトップ接続」をクリック
- リモートデスクトップ接続の画面が表示されたら、「オプションの表示」をクリック
- リモートデスクトップの設定タブが表示されるので、描画速度を上げたい場合は、以下のタブにある設定を変更
①「画面」タブ
②「画面の色」にある「リモートセッションの色深度」を、デフォルトの「最高品質(32ビット)」から「High Color(16ビット)」に変更
②-1「ローカルリソース」タブ
②-2「ローカルデバイスとリソース」にある「クリップボード」のチェックを外す
②-3「エクスペリエンス」タブ
②-4「パフォーマンス」にある「接続速度」のドロップダウンリストで「モデム(56kbps)」を選択します。
②-5その下のチェックボックスは、「フォントスムージング」だけにチェックを入れます。
②-6「ビットマップのキャッシュを保持」のチェックを外します。
この状態でリモートデスクトップ接続を行うと、
デフォルトの状態よりも速くなりますので、設定してみてください。
余談ですが、在宅勤務は家族との時間が取れてとてもいいですが、椅子がここまで大事だと思ったのは初めてかもしれません。 オフィスの椅子はそれなりにいいものだったので、、、、、、w
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